人生で初めてホタルを見てきた【初夏】

人生で初めてホタルを見てきた【初夏】

こんにちは。うぃたです。
このあいだ家の近くでですが、初めてホタルを見てきました。

梅雨前最後に

ホタルを近場で見ることは諦めていたのですが、知り合いの後輩くんが教えてくれたので、後輩くんを車に乗せて現地に向かいました。


この日は梅雨前最後の日。出発前の夕焼けがきれいでした。

18:40ごろに家を出て19:00ごろに現地に到着。流石に日が長くまだ明るかったです。
しばらくすると池の近くを中心にホタルが飛び始めました。あとはカメラを連写に設定しつつぼーっとホタルたちを眺めていました。


初めてみたのにもかかわらず、どこか懐かしさを覚えました。

ホタルの写真について

よく目にする上のような「ホタルの光が糸になっている写真」。実は比較明合成という手法を使って合成されていることがほとんどです。
比較明合成とは、ベースの写真と比べて明るい部分のみ抽出して合成する手法です。
つまりベースの写真を撮っておいて、そこにたくさんのホタルの軌跡(ベースより明るい)を何重にも重ねて比較明合成すれば、たとえ1匹のホタルが飛んでいるだけでも、たくさんのホタルが飛んでいるような写真が撮れることになります。

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そもそもホタルの種類

これも調べるまではわからなかったのですが、日本における発光するホタルは主に3種類います。

ゲンジホタル

日本にいるホタルの中では大きい方で発光も強いです。
水のきれいな川沿いなど、水のあるところで2~4秒間隔で発光します。
長時間露光をすると光の糸のような写真が撮れます。

ヘイケボタル

ゲンジホタルより小さめで、水田や池などに生息しています。0.5~1秒間隔で発光します。
長時間露光をすると光の糸のような写真が撮れます。

ヒメボタル

こちらは上の2つとは少し違っています。水のそばではなく森林や、樹木の多いところに生息しており、フラッシュのように短い間隔で発光します。
長時間露光をすると光の玉がたくさん撮れます(玉ボケ)。

相生山のヒメボタル © Kazhidegu クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示-継承 4.0 国際)https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja

最後に

来年こそはヒメボタルの写真に挑戦してみたいですね!
まだ今年も行けるかもしれませんが。

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