「〜〜なんだよね〜〜」「それな」
「〜〜じゃない?」「わかる」
「〜〜だよね?」「それはそう」
…
自分がこの四年で失ったもの、それは「語彙力」…と言いたいところですが、これは「会話力」なのではないかと思ってきました。「それな」や「わかる」などの便利な言葉がたくさん出てきて、それらに甘えて会話をしなくなっていたのです。よって会話に間が生まれたりして妙に気まずい… (最近はそれすら感じなくなってきました)
このままだと社会的に良くないのでは…?
会話を続けるには
いろんな人と会話をしていて、圧倒的に会話が続く人っていると思います。よってその人たちがやってることを真似するのが一番いいはず。ということで調べてまとめてみました。
おうむ返し(+感想)+α
相手が言ったことをそのまま返します。それだけだと本当におうむ返しになってしまうので、最後に1つ質問を加えます。その質問も相手が広げやすいものにする
となお良いみたいです。
悪い例
「最近寒くない?」
「それな〜」
良い例
「最近寒くない?」
「そうそう、最近寒いよね。(毎日毎日朝起きるのが辛いんだよねー。) なんか対策とかしてるー?」
おうむ返しは度々していましたが、その後の質問を考えるのは脳みその回転が追いつかない… って諦めてました。Yes,Noで答えられる質問ではない方がいいです。よって、英語の疑問詞を思い浮かべて、適切なものを選択するといいかもですね。その際は「なぜ」「どうやって」が最も話が広がりやすいのでその2つを中心に使っていくことをお勧めします。
含みを持たせる
先ほどのだけだとこちらがずっと質問してばかりでアレです。よって相手に質問してくれるように仕向けることも大事です。
悪い例
「結構防寒対策とかしてて、上下にヒートテックしてるんだけど結構あったかくておススメだよ!」
「へぇーそうなんだ〜〜」
良い例
「結構ちゃんと防寒対策とかしてるおかげで、なんとか耐えてるよ〜」
「へぇー、どんな対策してんの?」
こうなってくれればいいですが、相手が食いついてこないとこれは成り立ちませんね。難しい。
一度は肯定する
人間は言ったことをすぐさま否定されると、イラっとします。いや、してるつもりは無いかも知れませんが、少なくともいい印象になることはありません。
悪い例
「カラオケ行こうぜ!!」
「いや、今は気分じゃないかなーそれよりもっと飲もうぜー」
良い例
「カラオケ行こうぜ!!」
「おっ!いいね! でももうちょっと◯◯さんとじっくり話してみたい気分なんだよね。だからもう一軒どう?」
最初から全否定するのではなく、一度肯定するのが大事らしいです。
名前を呼ぶ
これは会話を続ける、というよりは相手への印象を良くするものです。人間は自分の名前に強く反応します。病院の待合室で うとうとしていても、自分の名前が呼ばれたら目が覚めますよね。(カクテルパーティー効果)
良い例
「最近寒くない?」
「それな、マジで寒いよね〜〜。毎日毎日起きるのが辛くてさ〜〜。そういえば◯◯さんは朝遅刻してるイメージないけど、結構寒さに強い方だったりする?それともなんか特別なことしてんの?」
マウントをあからさまに取りすぎない
言わずもがな。
悪い例
「TOEICどうだった?」
「920点だったけど。君は?」
少し良い例
「TOEICどうだった?」
「今回は本を読んだおかげか良くできた!次受けるんだったら本貸すけどいる?」
話題はいくつかストックしておく
話題に困ることもあると思います。そのために日常的にニュースや最新の情報を得るように気を配って、話題集めをしておくといいみたいです。なるべく広い分野から集めておくと、いろんな人と会話がしやすいです。「そういえばさ〜」から話題を転換することができます。
会話できるようになりたい!
こんな感じのことを意識すると、少しばかりは会話が続くようになるのではないでしょうか。実際自分が就活していた時にこの中のいくつかを使っていました。特にグループディスカッションとか、説明会でグループ分けされた時などの時に便利に使うことができました!
やりすぎないように気をつけつつ、日常会話にも役に立てていこうと思います。
参考
人とスムーズに会話を続けるコツ5選:初対面の人との会話にも応用できる! – 人間関係お悩み相談室
おもしろい人はやっている、会話を盛り上げる7つのポイント | ライフハッカー[日本版]