世界は曖昧だ。
決して0と1に区別することなんて出来ない。
そのあいまいさが儚く、美しい。
光の飽和から抜け出して 夜風の波が 心をユメの世界に。
このままずっと、どうか朝になりませんように。
生きることも 死ぬことも
僕にはどっちも難しいよ
夢を見たいのに 夢を見れないのは なんでなんだろう。
眠れないのは 明日を望んでいないから。
巡り巡る時の中で
同じ場所を繰り返して
生きてきたつもりだったのに
いつのまにか大人になって
いつの日かのユメは消えて
あの頃のキミはもういない
非常口のその先に、さよならが広がっていればいいのに。
見るもの全てが灰色に見えて、
「ああ、もういいや。さよなら」
って思った瞬間に、
世界が生き生きするの、
ずるいなぁって思う。
壊れるだけのための心なんて、要らない。
死にたいんじゃない。ただ消えたいだけ。
青空はいつだって青いのにな。
明日 目が覚めたら
世界に優しい僕だといいな